愛したって秘密はある、ネットの盛り上げ方が

しかし、ネットで触れるのは、演技が棒読みだの、落ちが陳腐だの、いずれ我が身に降りかかるかもしれない危機感が感じられず、あら探しばかり、簡単にテロに利用されるだけの、思考力の無さと、少しの不満を八つ当たりに使い、己の方に問題がなかったかの、反省を持たす、弁護士次第でひっくり返る、司法の欠陥を悪用する始末、戦中、軍国主義を語る人が居なくなりつつ中、あの暗黒の時代を受け入れる人が増えつつある時代を実感。

物語は、過去に起こしたやむをやまれぬ犯罪、叙情酌量の余地がありながら隠匿を、それが露見する流れになりつつも、一見無関係に見えた恋人の父親が、元凶であり、そこには権力者の持っ歪んだ正義感と、偏見思い込みが、善良な人間の精神バランスを狂わせるほどの行為を、しかし、その父親は自分に罪は無いとばかりの、まるで戦犯者の様に、時代や組織のせいに、しまいには、自分の罪を隠匿しておいて、シャアシャアと犯罪者の身内とはー母は身代わり自首を、奴が何をしたかを薄々感じながらそれを責めずにー
婚約破棄を、当の娘は、父のしでかした事を知り、しかも、結果として起こった犯罪に耐えられない主人公の壊れ一歩手前の様子に、それこそ、一切愛の存在しない、憎悪を一身に引き受ける隸属の誓いでもしないと行けない所まで、

昔、狩人の星座という漫画がー里中真知子作品ー講談社漫画賞受賞ーヤングレディ掲載、ある政界を揺るがしかねない事件の犠牲者
であるヒロインの憧れの人、証拠を固め、妨害に逢いつつ発表!とする段階で、形態を物語という形に、それでも結果は出たのだが、
売れっ子秋元プロデュースでも、そちらの方に関心を持たせるだけ、人々の危機意識が低下してるとは、

遅い脚本で、このどうにも展開が変わってしまう作品の役に成りきる方が難しい訳だし、これで二重人格説があったら、伏線も張らなきゃ行けない、

これは綺麗事の、刑事ドラマや名探偵コナンの、推理が外れた時の危険性を、

コナンの場合、ここまで壊れてしまった人物逹に救いは与えられない、

金田一の事件簿なら、明智がらみの元凶である権力機構に釘を差し、はじめならどう救いを残すが?

偏見に疑問を持たずに、善良な被疑者の関係者を通し罠をかけるべく、人権無視した強要、抵抗してる方は、精神バランスを壊し、ストレスの捌け口を別の方に、そして悲劇を、権力者側はやりすぎだと思わず、次の策と生け贄探し、

時は巡り、悪行を知った、被疑者の関係者、元凶である男に凶刃を、そこに父を庇い息子が、

物語だから悪行は因果応報に、

何処まで川口春奈が、父の業を背負った、奴隷嬢の不幸な演技をするか首輪等、その父子はどの辺まで生かすのか、証拠となる日記の写しは白日の元にさらされるのか、

この段階で明らかになった両家の因縁、ヒロインはどの辺りで解ってしまったのか。

題が示唆する、ヒロイン側の秘密がこれ程大きいとは、まさか暗躍者はヒロイン、こちらも二重人格の要素が、これでヒロインに隠れ被虐資質が有る可能性も、
アダルトなら、関係者を調べているうちに、主人公に一目惚れしたヒロイン、理想の加虐嗜好のある御主人様に育てるべく、そしてすべての因果の業を自分にぶつけるように、

事実が見えた今、その当事者にぶつける訳にも行かず、その娘であるヒロインに、肉体的精神的にぶつけるしか、当然ヒロインの体には逃亡防止の、首輪、手枷、足かせー共に仕掛け付き、ボロボロの衣服と、うちアザだらけの体、そしてちらりと見える、体に細工された跡、一通り行為が終わったあと、急に抱きしめ、詫びながら、それでも残っているのは彼女しか、見捨てないでみたいな事を、

彼の視線の外では、この一見絶望的な状況を、自らの意志で暗躍し誘導してきた彼女が、うまく成就出来た事で微笑む、

こんな結末を望むには、演技力も事務所の壁も、イメージ破壊に対する抵抗もある、

もはや愛で繋がるなんて望みはあまりにも傲慢で、沸いた憎しみがいつか消えるなんて思い上がりもなく、番組では何処まで汚れ堕ちて行くのかが見物